【円安再燃の理由と今後の行方】吉田恒氏(マネックス証券)が8月の為替動向を解説／最近の円安再燃はクロス円が主導でドル円が脇役⁉／為替介入はいつあってもおかしくない／クロス円での介入の可能性に言及

円安再燃の理由と今後の行方【8月18日／昼エクスプレス】
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解説：マネックス証券チーフ・FXコンサルタント吉田恒氏

〈目次〉
【円安再燃の理由】
00:00　8月中旬のドル円の動きについて
01:11　円安再燃の理由：中国経済の影響／上海総合とドル円は逆相関
02:24　円安再燃の理由：米国景気の好調／日米10年債利回り差とドル円は相関
03:11　チャート解説：米GDP成長率（前期比年率）の推移と予想
　　　　・4-6月期は2.4%（速報値）│7-9月期は5.8%予想！
04:44　「ドル円は脇役⁉」最近の円安はクロス円が主導
05:24　チャート解説：ユーロ円と日独10年債利回り差
06:11　チャート解説：CFTC統計の投機筋の円ポジション
06:53　理屈無き円安／持続性には限度がある
【今後の行方・ポイント】
07:15　為替介入はいつあってもおかしくない
08:02　チャート解説：ドル円の5年MAかい離率（1990年～）
　　　　・5年MAラインから2割以上かい離すると介入の可能性が高い（90年以降では8割）
　　　　・介入しなかったのは2015年（アベノミクス時）
09:08　アベノミクスと現在の為替政策│アベノミクスは円安容認
　　　　・鈴木財務相発言「物価高騰対策が足元の政策課題、今の状況（円安）はよくない」
10:42　今後のポイント：ドル円ではなくクロス円での介入の可能性
　　　　・過去には円高対策のユーロ買い・円売り介入実績あり
12:03　円安が進みやすい？ドル円の補完としてのユーロ円による介入