日本株

【速報】日経平均株価 一時3万2900円超 バブル崩壊後の最高値を更新(2023年6月13日)

東京株式市場では日経平均株価が一時、3万2900円台まで大幅に上昇し、バブル期以来、およそ33年ぶりの高値を更新しました。

 前日のニューヨーク市場では、13日から開かれるFOMC=連邦公開市場委員会で利上げの停止を決めるとの観測が強まったことで、過度な金融引き締めへの警戒感が和らぎ、ダウ平均株価などが値上がりしました。

 東京市場でもアメリカでのハイテク株上昇を受けて、半導体関連株への買いが優勢となり、一時、12日より500円余り高い3万2900円台まで大幅に値上がりました。

 6日につけた今年の最高値を上回り、バブル期以来、33年ぶりの高値圏で推移しています。

 市場関係者からは、「きょう予定されている岸田総理大臣の少子化対策に関する会見が国内外から注目されている」との声が聞かれ、少子化対策の内容次第で、さらに株高が進む展開も予想されています。
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