日本株

12月5日(月)日経平均の12月の月間勝率は15勝5敗。どこで底打つか?金融株の切り返しはTOPIXの反発次第。マザーズ指数の日足パラボリックは本日陰転。

5日の日経平均株価は小幅に反発し42円高の27820円で引けた。
日経平均は前週末に大幅安となったことから割安感が強まり、ファストリなどの値がさ株を中心に押し目買いが入った。
中国本土の新型コロナウイルスの新規感染者数が減少傾向にあることで、中国・香港株や上海株が上昇したことも指数を支えた。
ただ、足元の円高・ドル安進行から輸出企業の業績改善期待が縮小したことで自動車関連株などに売りが出て上値を抑えた。
もっとも、一巡後は新規の材料に乏しく前週末の終値を挟み方向感の乏しい展開が続いた。
東証プライムの売買代金は2.6兆円。

市場では「2日発表の11月の米雇用統計は米国の景気や物価の先行きを見極めるには決め手に欠け、来週の11月CPIやFOMCまで動きたくないと考える投資家が多かった」や、
「次の下値支持線は75日線(27,636円)。下押す場合、この水準で下げ止まるかどうかがポイント」などの声があった。

4911資生堂や4523エーザイ、2802味の素、6869シスメックス、9843ニトリなどが買われた。
6954ファナック、6506安川電、6645オムロン、5401日本製鉄、1605INPEXも高い。
半面、8035東エレクや7733オリンパス、9104商船三井などは売られた。

日経平均は模様眺め気分の中で、25日線27863円が上値抵抗線として意識され、75日線27636円が目先の支持線と意識される。

マザーズ総合は続落。
ロックアップ解除の5032ANYCOLORが大幅安となり、指数の重しになった。
また、7794イーディーピーや9565ウェルブレイド、9552M&A総合、4393バンクオブイノなどが大幅安だった。
一方、4978リプロセルや4165プレイドは大幅高だった。
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