為替

政府の為替介入 過去最大規模6兆円の可能性(2022年10月26日)

 急激な円安を抑えるため、先週末から24日にかけて政府が行ったとみられる為替介入は過去最大規模で合わせて6兆円に上る可能性があることが分かりました。

 政府は21日深夜、ドルを売って円を買う為替介入を行い、1ドル=152円に迫っていた円相場は7円以上値上がりしました。

 また、24日朝には円が突然、4円以上値上がりしたため、政府が再び介入したとの見方が広がっています。

 日銀が発表した資金の流れの見通しから金融取引の仲介会社が推計したところ、21日は円買いの介入としては過去最大の5兆円程度、24日は6900億円とみられ、合わせて6兆円規模に上る可能性があるということです。
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