日本株

10月3日(月)日経平均はテクニカル面で売られ過ぎのサインが点灯するなか、6月安値を割り込まずに急反発!半導体関連などハイテク株が幅のある上昇。直近IPOなど注目株ご紹介します。

証券マン歴15年と投資顧問歴10年の知識や経験を元に、
その日の株式市場の動向や今後の見通しや、注目株などを解説しています。

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※最終的な投資判断はご自身でお願いいたします。
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3日の日経平均株価は反発し278円高の26215円で引けた。
前週末の米株安を受け、朝方は売りが先行。
日経平均の下げ幅は一時300円を超えた。
ただ前週末に節目の2万6000円を下回り、およそ3カ月ぶりの安値を付けていたため、
下げが目立っていた銘柄に買い戻しなどが入り、相場は上昇に転じた。
市場では一部の年金基金による買いを指摘する声もあった。
東証プライムの売買代金は2.9兆円。

半導体関連や自動車など、このところ欧米の景気後退懸念から売られていた銘柄を中心に買いが活発になった。海運株の上昇も目立ち、日経平均は大引け前にかけて強含んだ。一方、直近まで相対的に底堅かった食料品の一角などには売りが広がった。

市場では「26000円以下の水準は割安できょうのところは下がる雰囲気はなくなったが、買い材料が見当たらない上に週末には米雇用統計の発表を控えているために、上値に対しても慎重になっている」との声が聞かれた。

8035東エレク、6857アドテスト、7203トヨタ、6902デンソーが上昇した。
一方、9433KDDI、エーザイ、3382セブン&アイ、日ハムが下落した。

日経平均・日足は「大陽線」でほぼ高値引け。
目先の下値めどとなる6月20日安値25520円を下回ることな く上昇に転じ、底堅さもうかがえる。
一方、5日線26264円には届いていない。
ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ25948円でのバンドウォークから明確に抜け出し、上昇基調に向かうかが焦点となる。

マザーズ総合は反発。朝方には米ナスダックの前週末の下落が投資家心理の重しとなったが、
時間外取引の米株先物が下げ幅を縮小したりプラスに転じる中、買い戻しが優勢となった。

4565そーせいや4478フリーが大幅高。4194ビジョナルもしっかり。3906ALBERTはストップ高比例配分。
一方、7342ウェルスナビや7779CYBERDYNEは大幅安。3966ユーザベースは年初来安値を更新した。